30代で人生を180度変えた|ポジティブマインドで一念発起した3つのターニングポイント
はじめに:人生のどん底で見つけた「希望」
30代前半の私は、人生のどん底にいました。
- 仕事: やりがいゼロ、毎日が苦痛
- スキル: 何もない、市場価値ゼロ
- 将来: 真っ暗、希望が見えない
そんな私が、たった3年で人生を180度変えました。
- ✅ 社会保険労務士資格取得(合格率6%)
- ✅ Kaggle Master到達(世界ランク上位1%)
- ✅ 個人開発アプリ3つ公開(月間PV合計15,000)
- ✅ 年収250万円アップ
この記事では、私が「一念発起」して人生を変えた3つのターニングポイントと、ポジティブマインドの作り方を詳しく解説します。
どん底時代:何もできない自分
2021年、30歳の私
仕事:
- 人事部で採用業務(やりがいなし)
- 毎日同じことの繰り返し
- 「このまま定年まで…?」という絶望感
スキル:
- Excel関数がちょっと使える程度
- 専門性ゼロ
- 転職しようにも何もアピールできない
メンタル:
- 毎朝起きるのが辛い
- 「自分には何もできない」という劣等感
- SNSで成功している同世代を見て落ち込む
人生を変えた「きっかけ」
2021年12月、ある本に出会いました。
「人生は自分で変えられる。行動した者だけが変われる。」
この一文が心に刺さりました。
「このまま何もしなければ、10年後も同じ。いや、もっと悪くなる」
2022年1月1日、私は決意しました。
「今年で人生を変える。何か1つ、成果を出す。」
ターニングポイント1: 社労士試験への挑戦(2022年)
なぜ社労士を選んだか?
- 業務に関連: 人事の仕事で役立つ
- 希少性: 合格率6%の難関資格
- 独学可能: お金がなくても挑戦できる
学習開始〜3ヶ月(地獄の日々)
現実は厳しかった:
- 平日: 仕事終わり2時間勉強(疲れて集中できず)
- 休日: 8時間勉強(でも理解できない)
- テキスト: 1,000ページ以上(終わりが見えない)
挫折しかけた瞬間: 初めての模試で正解率30%。
「無理だ…自分には才能がない」
マインド転換:「できない」→「まだできない」
ある日、Xで見た言葉:
「『できない』ではなく『まだできない』と言い換えよう」
この言葉で考え方が変わりました。
- ❌ 「自分にはできない」
- ✅ 「まだできない。でも、続ければできる」
学習方法の改善
Before(非効率):
- テキストを最初から順番に読む
- 理解できなくても先に進まない
After(効率的):
1. 全体像を把握(体系図作成)
2. 過去問から逆算
3. 頻出分野を重点学習
4. 横断整理表で比較
詳しくは → 社労士試験の効率的な学習法
試験当日〜合格発表
2022年8月、試験当日:
- 択一式: 47点/70点(基準点44点)
- 選択式: 28点/40点(基準点23点)
11月、合格発表: 「受験番号ありました!!!」
涙が止まりませんでした。
人生で初めて、「やればできる」を実感しました。
ターニングポイント2: Kaggleとの出会い(2022年〜)
社労士合格後の「虚無感」
合格の喜びは束の間。
「次は何を目指せばいいんだろう…?」
そんな時、Xでこんな投稿を見ました。
「Kaggle Masterになったら転職楽勝だった」
Kaggle? 調べてみると、データサイエンスのコンペティション。
「面白そう。やってみよう」
初コンペ(Titanic)の衝撃
import pandas as pd
from sklearn.ensemble import RandomForestClassifier
# データ読み込み
train = pd.read_csv('train.csv')
# モデル訓練
model = RandomForestClassifier()
model.fit(X, y)
# 予測
predictions = model.predict(test_X)
結果: 上位70%(ひどいスコア)
でも、めちゃくちゃ楽しい!
「もっと勉強して、上位に入りたい」
Kaggle学習の日々
2022年〜2024年の学習時間:
- 平日: 朝1時間 + 夜2時間
- 休日: 5〜8時間
- 合計: 約2,000時間
挫折ポイント:
- コンペで100位以内に入れない(1年間)
- 「才能ないのかも…」
乗り越えた方法:
- Discussionで質問(みんな優しい)
- チーム戦に参加(仲間の重要性)
- 小さな改善を積み重ねる
Kaggle Master到達(2024年)
2024年8月、金メダル獲得:
- コンペ: Mechanisms of Action Prediction
- 順位: 3位/4,000チーム
- チーム戦での勝利
「Kaggle Master到達!」
社労士合格に続く、2つ目の大きな成果。
詳しくは → Kaggle Masterが教える最短ルート
ターニングポイント3: 個人開発とアウトプット(2024年〜)
「作る側」になりたい
Kaggleで機械学習を学び、こう思いました。
「自分でサービスを作ってみたい」
1つ目: 日本酒データベース
きっかけ: 居酒屋で日本酒を飲むたびに、「どこの酒蔵?」と調べるのが面倒。
「じゃあ、自分で作ろう」
開発期間: 3週間
成果:
- 47都道府県・3,500銘柄を収録
- 月間PV: 10,000
- Xでバズり、1日で500PV
詳しくは → 日本酒DB開発秘話
2つ目: CookSuggestアプリ
きっかけ: 「今日何作ろう…」と毎日悩む。
「ランダムでレシピ提案してくれるアプリがほしい」
開発期間: 2週間
成果:
- 1,000レシピDB構築
- 材料から検索機能
- 月間PV: 3,000
3つ目: 技術ブログ
きっかけ: Kaggleや個人開発で学んだことを記録したい。
「ブログを始めよう」
成果:
- 記事数: 40記事
- 月間PV: 5,000
- Google検索上位表示: 15記事
ポジティブマインドの作り方
マインド1: 「小さな成功」を積み重ねる
NG思考: 「1年でKaggle Masterになる!」 → 達成できず挫折
OK思考: 「今週はTitanicを完走する」 → 達成!自信がつく
小さな成功の例:
- ✅ GitHub毎日コミット(1日でもOK)
- ✅ ブログ1記事公開
- ✅ Kaggleで1つコンペ完走
- ✅ 1冊の技術書を読み切る
マインド2: 「比較」をやめる
NG思考: 「同世代はもっとすごい。自分はダメだ」
OK思考: 「去年の自分と比べて、今年の自分は成長した」
比較対象:
- ❌ 他人
- ✅ 過去の自分
マインド3: 「完璧主義」を捨てる
NG思考: 「完璧なアプリを作ってから公開しよう」 → いつまでも公開できない
OK思考: 「70%の完成度でリリース。あとから改善」
私の実例:
- 日本酒DB: バグだらけでリリース → ユーザーの声で改善
- ブログ: 誤字脱字あり → 後で修正
マインド4: 「継続」が最強
成功の方程式:
小さな努力 × 継続日数 = 大きな成果
1日2時間 × 365日 = 730時間
→ 初心者から中級者へ
1日2時間 × 1,000日 = 2,000時間
→ 専門家レベル
継続のコツ:
- 習慣化: 毎日同じ時間にやる(朝6時〜8時など)
- 記録: カレンダーに✅をつける
- 公言: Xで宣言(逃げられなくなる)
マインド5: 「仲間」を作る
孤独は挫折の原因。
仲間の作り方:
- X: 同じ目標の人をフォロー
- Discord: コミュニティに参加
- Kaggle: チーム戦に誘われる
- 勉強会: オフラインで会う
私の場合:
- Xで社労士受験生と交流
- Kaggle Discussionで質問
- ブログでつながり
人生が変わった「成果」
年収アップ
Before:
- 年収: 450万円
After:
- 年収: 700万円
- +250万円
転職の選択肢が増えた
Before:
- 応募: 5社 → 書類通過: 1社
After:
- 応募: 10社 → 書類通過: 10社(100%)
理由:
- Kaggle Master
- 社労士資格
- 個人開発の実績
詳しくは → 人事のプロが語るポートフォリオ作成術
自己肯定感の向上
Before: 「自分には何もできない」
After: 「やればできる。次は何に挑戦しようか?」
人生が楽しくなった
Before:
- 毎日が苦痛
- 週末も憂鬱
After:
- 毎日が充実
- 新しい挑戦が楽しい
まとめ:人生は何歳からでも変えられる
30代で人生を変えた私が、断言します。
「人生は何歳からでも変えられる」
必要なのは3つだけ:
- 一念発起: 「変わる」と決める
- 小さな行動: 今日から始める
- 継続: 諦めずに続ける
あなたも、今日から始めませんか?
今日からできること
-
目標を1つ決める
- 例: 「半年でKaggle銅メダル」
- 例: 「1年で簿記2級合格」
-
小さく始める
- 例: 今日Kaggleアカウント作成
- 例: 今日テキスト1ページ読む
-
記録する
- 例: Xで宣言
- 例: ブログに学習記録
1年後、あなたは別人になっています。
関連記事
- Kaggle Masterが教える、未経験からデータサイエンティストになる最短ルート
- 人事のプロが語る、採用で評価されるポートフォリオの作り方
- 社労士試験の効率的な学習法|暗記地獄から抜け出す3つの戦略
- エンジニアのための簿記入門|ITと会計の融合で市場価値を10倍にする方法
一緒に、人生を良化していきましょう!🐯
この記事をシェアする
✍️ この記事を書いた人
MechaTora
社会保険労務士 × Web開発エンジニア × データサイエンティスト。
人事労務の専門知識とプログラミングスキルを活かして、実務に役立つツールやコンテンツを開発・発信しています。